使用時の乱視用カラコンずれ対策

視力が著しく低下すると文字が読みにくくなったり遠くのものや人の判別が困難になって苦労しますよね。
メガネをかけて矯正すれば解決しますがメガネだと使っているうちに広がったりレンズに傷が付いたりしてケアにも苦労します。

その点コンタクトは種類にもよりますが毎日使い捨てできるタイプのものもあって使い分けが可能です。
カラコンを使えば普段とは違う雰囲気を楽しむこともできますよね。

カラコンには度なしのものから、度付き、遠近両用、乱視用など色々なタイプがあります。
乱視・近視共に矯正できるものもあってファッションとして実用品として利用者が多くなっています。

乱視用カラコンは一般的なカラコンと違って乱視軸に合わせて視力を矯正できるのですがその役割を果たすため少し形が違っています。
大きな違いは部分的に厚みが違うところでこれによりレンズを固定して屈折を調整しています。

使用時における注意点と対策を次項では紹介しましょう。

急にコンタクトがずれて凄く困ったなんて経験は使用した人なら一度はあるでしょう。
カラコンでももちろんそれは同じでズレたままにしていると瞳に傷が付いたり視力が低下する大きな原因となる可能性があります。

カラコンがずれる原因んで翌あるのがレンズの裏表を間違って装着している場合があります。
ソフトレンズは柔らかくて装着前に逆になっていることがあります。
そのまま付けてしまうとカーブが瞳に合わずにずれてしまう可能性が高くなります。

もうひとつは購入時にベースカーブの数値を誤ってしまい瞳にあっていない為ずれ・外れが発生することがあります。

裏表逆に関しては装着前に柄の濃淡で裏表を確認してから装着するようにしましょう。
柄が明瞭な方が表と覚えておきましょう。

ベースカーブの数値は眼科で測定してもらうことで知ることができます。
だいたいの数値で購入することは避けるようにしましょう。