乱視用カラコン使用時の注意点

昔はメガネをかけている人がたくさんいましたがいまは視力が悪くてもメガネをかけずにコンタクトを装着している人が増えてきました。
見た目のイメージを変えたくない人やメガネの付けた時の感触が苦手な人にとってはとても便利なアイテムです。

ファッションとして楽しみたい人にはカラコンも人気になってますよね。
カラコンには度のないもの以外に色んなタイプがあり、誰でも手軽に使えるものになってきています。

近視の人用の度付き・遠近両用・乱視用と目の状態に合わせて選ぶことが可能なのはありがたいことだと思います。
そんなカラコンは普通のコンタクトとは少し製造方法が異なります。

その主流はモールド製法という製造方法で「キャストモールド」・「セミキャストモールド」・「スピンキャスト」に分かれています。
簡単に言いますと樹脂成型の型にレンズの原料となるモノマーを投入し型を閉じます。

そのまま固めて成型されたものを加工したものがコンタクトになるという作り方になります。

前項ではカラコンの製造方法を紹介しましたが乱視用などの視力矯正用のカラコンは度なしのカラコンとは違い正式な医療機器に分類されます。
乱視用のカラコンを使う時にいくつかの注意点がありますので少し紹介していきましょう。

普通のコンタクトを使用している時はあまり感じなかったのにカラコンを装着していると目が疲れてくると感じたことはありませんか？
目が充血してきたり乾燥したりぼやけたりして長く装着できないと感じた人もいるでしょう。

こんな症状を感じる時は目薬の選び方を誤っている可能性があります。
コンタクト用の目薬は市場にたくさんありますがパッケージや使用方法・用途などをあまり読まずに購入される方が多いと思います。

記載の仕方は様々で全てのコンタクトOKとかカラコン以外は使用できますとかカラコンOKとか使用に際する内容を記載しているものが多くあります。
その記載内容をしっかり読んでおけばカラコンに使える目薬を選ぶことができます。

逆に記載が無いものは使用を控えておいた方が良いでしょう。
注意点として知っておいてくださいね。